好評につき第13弾!学生の皆さんにぜひ手に取って欲しい新着本を「おすすめ新着本コーナー」に設置しました。
<図書館スタッフが選んだおすすめ新着本リスト(全58冊)>
※リストに記載があっても、本棚にない図書は貸出中です。予約は可能ですので、詳しくはカウンターでお尋ねください。
(1~10冊目)
| ジャンル | タイトル | 著者 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 哲学 | 内向型人間が無理せず幸せになる唯一の方法 | スーザン・ケイン [著]/古草秀子訳 | 相対性理論も、『不思議の国のアリス』も、グーグルも、生み出したのは物静かな人だった。成功する人は外向型という常識を覆した全米ミリオンセラー。2013年刊行『内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力』(講談社プラスアルファ文庫版は『内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える』)を再編集した縮約版。 |
| 歴史 | 半径5メートルの世界史 | 歴史雑記ヒストリカ著 | あなたの部屋を見渡すと、あらゆるものに世界の歴史が!世界と歴史を身近に感じられる一冊! |
| 京都の歩き方 : 歴史小説家50の視点 | 澤田瞳子 [著] | 「京都らしさ」の向こうにある、知られざる京都を知る。千年の都にして日本最古の観光地・京都には、平安や幕末のみならず、あらゆる時代の痕跡が息づいている。この地に暮し、日々、自転車で身近な歴史の痕跡を考察してきた直木賞作家が、季節の便りや日常のニュースから思いも寄らぬ史話を掘り起こし、紡ぐ50のエッセイ。京都の解像度が上がる知的興奮の一冊。 | |
| 島まみれ帳 | ミロコマチコ [著] | はじめて空港に降りた瞬間の空気が、もう好きだった!奄美大島にとっぷりつかった濃厚な時間と、愛猫との暮らしをエッセイ・イラスト・写真で綴る。 | |
| 社会科学 | 「要するに」って言わないで : 本当の自分の思いに気づくとラクになる | 尹雄大著 | この本が目指すのは、「自分のダメなところを変える」ことではありません。あなたが負った傷をそっと癒すためのセルフケアです。必要なのは自分の話をジャッジせずにぜんぶ聞くこと。そして勇気を出してぜんぶ語ること。心の重さを捨てて、身近になるための本。 |
| 選ばない仕事選び | 浅生鴨[著] | 早く就職を決めないと!と思っている君たちへ。世の中にあるほとんどの仕事をまだ知らないのだから、決めなくていい。仕事とは、偶然に出会うものだから! | |
| ピンクと青とジェンダー | 石井国雄, 田戸岡好香 [著者] | なぜ「ピンクは女の子、青は男の子」なのか。色による性別区分の実態に迫る実験の数々を紹介しながら、性差を、文化を、そして社会を方向づけるこの強固なメカニズムを解体してジェンダーステレオタイプの超克を目指す、社会心理学からのアプローチ。 | |
| 教育とは何か | ティム・インゴルド [著]/古川不可知訳 | 「教育=知識の伝達」という伝統的な教育観、そして市場原理にとらわれた教育の再生のために―。効果的に学生‐消費者へと配達される「知識の商品」は、不確実な外部から身を守り、自己を内部に閉じ込める「知の鎧」にすぎない。人類学の枠を超え、アート、デザイン、ビジネスの世界にまでインパクトを与え続ける思想家ティム・インゴルド。人類学を軸に、さまざまな研究者の知見をひもとき紡がれる文章が、教育、そして生きることに、新たな視座をもたらす。 | |
| 「まじない」の民俗 : 火の用心・病気癒し・魔除け (読みなおす日本史) | 神崎宣武著 | 厄災や不幸を防ぐとされ、古来、心のよりどころとして地域や家庭で伝承されてきた「まじない」。雷除けや病気封じ、村境の守り、雨乞い、海女の魔除けなど全国各地の事例を考察し、日本人の生活文化として歴史をたどる。 | |
| 怪異・妖怪とは何か (怪異・妖怪学コレクション:1) | 廣田龍平, 安井眞奈美編 | 妖怪の定義、多様化する方法論、グローバルな比較研究…怪異・妖怪研究、新時代へ。飛躍的な進展を遂げ、人文学の新領野としての地位を確立―これからの研究に不可欠な論考を集成した特選アンソロジー。 |
(11~20冊目)
| ジャンル | タイトル | 著者 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 社会科学 | 歴史のなかの怪異・妖怪 (怪異・妖怪学コレクション:2) | 木場貴俊編 | 時代とともに変容する怪異・妖怪文化、史料が語るものとは…古代から近代、人間はいかにそれを記録してきたか―?これからの研究に不可欠な論考を集成した特選アンソロジー! |
| 現代を生きる怪異・妖怪 (怪異・妖怪学コレクション:3) | 飯倉義之編 | ネットロア、学校の怪談、心霊スポット、実話怪談…。商品化、町おこし、地域学習、コロナ禍…。都市にうごめき、経済に組み込まれ、ネット空間にも出没する―。これからの研究に不可欠な論考を集成した特選アンソロジー! | |
| 文芸のなかの怪異・妖怪 (怪異・妖怪学コレクション:4) | 伊藤慎吾編 | 霊鬼、狐、土蜘蛛、場所の怪異…説話の深き森に分け入る―妖怪があまたうごめく物語世界。これからの研究に不可欠な論考を集成した特選アンソロジー! | |
| 娯楽としての怪異・妖怪 (怪異・妖怪学コレクション:5) | 香川雅信編 | お化け屋敷、おもちゃ、双六、手品、妖怪画、春画、黄表紙、映画、マンガ、ラノベ、ゲーム…遊びや笑い、大衆文化やフィクションに日本人の心性を読む―。これからの研究に不可欠な論考を集成した特選アンソロジー! | |
| 怪異・妖怪の博物誌 (怪異・妖怪学コレクション:6) | 伊藤龍平編/小峰和明 [ほか著] | 百鬼夜行、大海蛇、法螺の怪、猫の踊、クワンクワン、ケッカイ、くだん、ザシキワラシ、轆轤首、釣瓶落し、河童…奇妙で多彩な姿はどこから来るのか―?これからの研究に不可欠な論考を集成した特選アンソロジー! | |
| 自然科学 | 免疫の守護者 : 制御性T細胞とはなにか | 坂口志文, 塚﨑朝子著 | 私たちの免疫系は、なぜ自己の細胞や抗原に対して反応しないのか?免疫学の最大の謎ともいえる「免疫自己寛容」の解明に長年取り組んできた著者が世界で初めて発見した「制御性T細胞」。免疫学にパラダイム・シフトをもたらし「がん」や「自己免疫疾患」の治療や「臓器移植」に革命をもたらすとされる研究の最前線に迫る。 |
| 数の進化論 | 加藤文元 [著] | 「数学って何が楽しいんですか」「なんか役に立ちますか」挑戦的な問いから始まった、ド文系の編集者と数学者の対話。ゼロ、無理数、負の数、素数……その始まりと歴史を紐解いていくと、数の新しい世界が見えてきた!大人の学び直しに最良の〝新感覚〟数学談義。 | |
| なんで人間にはしっぽがないの? : 二度の喪失の物語 (13歳からの考古学) | 東島沙弥佳著/久米火詩画 | なぜ、どうやって、ヒトは進化と発生の過程の両方でしっぽを失くしてしまったのか?しっぽがないにもかかわらず、なぜ大昔からひとはしっぽを追い求めるのか?生物学的側面と文化的側面の両面から「しっぽ」の研究をしていたしっぽ博士・杏奈ちゃんの足跡を追ううちに、13歳の千鶴はいつしか「しっぽ学」に魅了されてしまいました。 | |
| 異界の歩き方 : ガタリ・中井久夫・当事者研究 | 村澤和多里, 村澤真保呂著 | 精神症状が人をおそうとき、世界は変貌する。異界への旅が始まるのだ。そのとき〈旅立ちを阻止する〉よりも、〈一緒に旅に出る〉ほうがずっと素敵ではないだろうか。フェリックス・ガタリの哲学(「機械」!)と、べてるの家の当事者研究(「誤作動」!)に、中井久夫の「生命」への眼差しを重ね合わせると、新しいケアとエコロジーの地平がひらかれる! これまで交わらなかった三者による、発見と生成と意外な到達点。 | |
| 技術・工学 | Neverland diner : 二度と行けないあの店で | 都築響一編 | もう行けない店、味わえない味、酔っ払えないカウンター。…100人の記憶と100軒の「二度と行けないあの店」。 |
(21~30冊目)
| ジャンル | タイトル | 著者 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 産業 | ローカルヒーローで地域創生 : 「地域資源」を「共感資産」に変えるブランディング戦略 : 人が集まり、地方経済が回る共感プロジェクトの作り方 | 二階堂真悟著 | 人口減少や空き店舗など地域の停滞に悩む中、“ローカルヒーロー”を活用して地域資源を物語化し、人と経済を循環させる実践法を紹介。企画・制作・実行の各段階で、チーム作りから資金調達・広報まで具体的に解説する、地域創生のための実践ガイド。 |
| 芸術 | 渦巻の芸術人類学 : 死と再生のスパイラル : ケルト・縄文から現代アニメまで | 鶴岡真弓 [著] | 受難を乗り越え、光となって、強靱に旋回する渦巻―。私たち人類は「死からの再生」と吉祥を願い、渦巻文様を土偶・金工・聖書写本・建築・アニメまでに刻み続けてきた。「生命循環」の象徴としての「スパイラル」に秘められた祈りと創造力。その根源を探求する画期的考察。ケルトの生命循環と人類の祈り。 |
| 阿修羅像のひみつ 増補新版 | 多川俊映 [ほか] 著 | 興福寺阿修羅像等は15年にわたりX線CTスキャナで非破壊内部調査が実施されてきた。完成前の各像の別な顔、中世・近代の修理技術痕跡等、驚きの発見は如何にしてもたらされたか。所蔵者と専門研究者が示す未来への文化財継承の形。 | |
| バスキア : 光と影の27年 | パオロ・パリージ作/栗原俊秀, ディエゴ・マルティーナ訳 | 「流行りのブラック・アーティスト」になってたまるか。1980年代のアートシーンに彗星の如く現れたバスキア。10代でホームレス状態となるも、野心あるストリートアーティストとして頭角を現し、経済が破綻し荒れ果てていた当時のニューヨークにおいて一躍「時代の寵児」に。世界的な画商に見出され、瞬く間にスターダムに上り詰めた彼を待っていたのは、アート市場を取り巻く光と影だった―。ポップアートの巨匠、アンディ・ウォーホルとの出会いから、ドラッグによる早すぎる死までを描く、色鮮やかなグラフィックノベル。 | |
| ギュスターヴくん | ヒグチユウコ著 : 今井昌代ぬいぐるみ制作 | 「きみは ネコなの? ヘビなの? タコなの?」いたずら好きのギュスターヴくんがつむぎ出す、摩訶不思議な世界!ワニ、ウサギ、鳥…。幻想的でかわいい動物たちが次々に現れて、見ごたえたっぷり。ぬいぐるみ作家、今井昌代との共同制作も必見! 自由さ満点、大人も子どもも楽しめる1冊です。 | |
| パンどろぼうとスイーツおうじ | 柴田ケイコ作 | スイーツおうこくのスイーツおうじは、スイーツばかり食べてほかのものを食べません。心配したおうひさまは、パンどろぼうに解決してほしいと、お城へまねきます。それが気に入らないおうじは、あの手この手でパンどろぼうの行く手をはばみますが―――。迷路あり!? 絵探しあり!? こんなパンどろぼう見たことない!過去最大密度でおとどけする、待望の最新作! | |
| 大ピンチずかん 3 | 鈴木のりたけ [作] | 新機軸「うっかりメーター」でピンチを考察。そして「大ピンチちょうさ」や大ピンチを乗り越える方法など情報が満載、さらに進化したシリーズ第三弾。 | |
| イラストレーターのためのレトロファッション大図鑑 | 絵ともわか | 明治・大正・昭和に花開いたレトロ服。世界観に説得力をもたせる、歴史的服飾見本の決定版。1579アイテムと204モデルイラスト掲載。 | |
| 色の名前でみつける配色手帖 | 武川カオリ著 | イメージに合った色名から探す新しい配色のアイデア!マカロンピンク・フレンチベージュ・ボタニカルグリーン・ピーチシフォン・ムーンライトブルー…240色。 | |
| アニメ鑑賞が爆爆爆爆爆発的におもしろくなる演出の話 | 鈴著 | 『HUNTER×HUNTER』(新)、『しろくまカフェ』、『はじめの一歩』、『ポケットモンスター メガボルテージ』など―。20年以上にわたり、作画・演出を100本以上担当してきた著者直伝!「本当におもしろいアニメの観方」、教えます。読めば読むほど鑑賞レベルが上がる!魔法の書。制作現場の舞台裏&ジャンル別オススメの観方もたっぷり収録。 |
(31~35冊目)
| ジャンル | タイトル | 著者 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 言語 | パンチラインの言語学 | 川添愛著 | 『機動戦士ガンダム』、『タッチ』、『パルプ・フィクション』…、その「名台詞=パンチライン」はなぜ心に残るのか?気鋭の言語学者・川添愛が名台詞の名台詞たる所以を言語学的、私感的、そして機知的に解説!! |
| 文学 | 絶望名言 : NHKラジオ深夜便 文庫版 | 頭木弘樹 [ほか] 著 | 文豪・偉人たちの「絶望に寄り添う言葉」から生きるヒントをさがす。NHK“ラジオ深夜便”の人気コーナー、各回完全収録+α! |
| 水道水の味を説明する | 鈴木ジェロニモ [著] | 水道水の味、一円玉の重さ、造花の匂い…、を説明する本。 | |
| 夜勤事件 : Chilla’s Artノベライズ集 | Chilla’s Art原作・監修/東亮太著 | 大学生の田鶴結貴乃は生活費を稼ぐため、コンビニで高額時給の深夜バイトを始めた。だが初出勤にもかかわらず先輩の船橋は早々に退勤し、いきなりワンオペの夜を過ごすことになってしまう。そこへ降りかかる奇妙な出来事の数々。謎の忠告をしてくる客。故障なのかひとりでに開閉を続ける自動扉。そして自分宛に届いた謎のビデオテープ。テープの差出人は不明で、再生してもただ暗闇が映るばかり。さらにその後も毎晩奇怪なトラブルが相次ぎ、ついには自宅にまで差出人不明のビデオテープが送られてきて―。奇妙なコンビニで起こり続ける異変を追う『夜勤事件』ほか、『閉店事件』『夜間警備』『誘拐事件』『パラソーシャル』の計五編を収録!!!!! | |
| 屋上のテロリスト : 文庫書下ろし | 知念実希人著 | 一九四五年八月十五日、ポツダム宣言を受諾しなかった日本はその後、東西に分断された。そして七十数年後の今。「バイトする気ない?」学校の屋上で出会った不思議な少女・沙希の誘いに応え契約を結んだ彰人は、少女の仕組んだ壮大なテロ計画に巻き込まれていく!鮮やかな展開、待ち受ける衝撃と感動のラスト。世界をひっくり返す、超傑作エンターテインメント! | |
| 火喰鳥を、喰う | 原浩 [著] | 信州で暮らす久喜雄司に起きた2つの異変。久喜家の墓石から太平洋戦争末期に戦死した大伯父・貞市の名が削り取られ、同時期に彼の日記が死没地から届いた。貞市の生への執念が綴られた日記を読んだ日を境に、雄司の周辺で怪異が起こり始める。祖父の失踪、日記の最後の頁に足された「ヒクイドリヲ クウビミ ナリ」の文字列。これらは死者が引き起こしたものなのか―第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞“大賞”受賞作! | |
| ブラック・ショーマンと覚醒する女たち | 東野圭吾著 | 亡き夫から莫大な遺産を相続した女性の前に絶縁したはずの兄が現れ、「あんたは偽者だ」といいだす。女性は一笑に付すが、一部始終を聞いていた元マジシャンのマスターは驚くべき謎解きを披露する。果たして嘘をついているのはどちらなのか―。謎に包まれたバー『トラップハンド』のマスターと、彼の華麗なる魔術によって変貌を遂げていく女性たちの物語。 | |
| 悪魔情報 | 城戸著 | 1:名無しさん:2022/01/04(火)知らない人の家のベッドの下に隠れてるけど質問ある?これはホラー?コメディ?それとも…匿名掲示板で繰り広げられる、フェイクドキュメンタリーの新境地! | |
| ポルターガイストの囚人 | 上條一輝著 | 「あしや超常現象調査」の芦屋晴子と越野草太は、古い一軒家でポルターガイストに悩まされる人物の依頼を受ける。世界で起こったポルターガイスト現象から法則性を導き出し、独自の対策を編み出して超常現象に立ち向かう二人。やがて現象は収束した…と思った矢先に、依頼人が失踪してしまう。さらに晴子と越野の周囲までもが奇怪な現象に蝕まれ始め―。「ベストホラー2024」(国内部門)、『このホラーがすごい!2025年版』(国内編)で1位に輝いた『深淵のテレパス』に続く、〈あしや超常現象調査〉シリーズ第2弾! | |
| 深淵のテレパス | 上條一輝著 | 「変な怪談を聞きに行きませんか?」会社の部下に誘われた大学のオカルト研究会のイベントでとある怪談を聞いた日を境に、高山カレンの日常は怪現象に蝕まれることとなる。暗闇から響く湿り気のある異音。ドブ川のような異臭、足跡の形をした汚水―あの時聞いた“変な怪談”をなぞるかのような現象に追い詰められたカレンは、藁にもすがる思いで「あしや超常現象調査」の二人組に助けを求めるが…選考委員絶賛、創元ホラー長編賞受賞作。 |
(41~50冊目)
| ジャンル | タイトル | 著者 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 文学 | 告白 | 湊かなえ著 | 「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞のベストセラーが遂に文庫化!“特別収録”中島哲也監督インタビュー『「告白」映画化によせて』。 |
| 成瀬は都を駆け抜ける ※12月配架予定 |
宮島未奈著 | 成瀬シリーズ堂々完結!! 唯一無二の主人公が、今度は京都を駆け巡る! 膳所高校を卒業し、晴れて京大生となった成瀬あかり。一世一代の恋に破れた同級生、「達磨研究会」なる謎のサークル、簿記YouTuber、娘とともに地元テレビの取材を受ける母、憧れの人に一途に恋焦がれる男子大学生……。千年の都を舞台に、ますます個性豊かな面々が成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎のもとには成瀬から突然速達が届いて……? 全6篇、最高の主人公に訪れる大団円を見届けよ! | |
| 小説の小説 | 似鳥鶏著 | 異世界転生し、チート能力で無双。夢のシチュエーションに恵まれた「俺」だったが、最大の敵は単語の“イメージ”だった(「文化が違う」)。「小説」とは何か、「書く」とは何か。創作の限界に挑む、これぞ禁断の小説爆弾(「無小説」)!検閲が合法化された曰本。表現の自由が脅かされる中、小説家の渦良は“あらゆる”手を尽くし作品を書き続けるが―(「曰本最後の小説」)。あなたが知る小説の概念を覆す、驚きの5編を収録! | |
| 黒い糸 | 染井為人著 | 結婚相談所に勤めるシングルマザーの亜紀は、クレーマー会員とトラブルを起こして以来悪質な嫌がらせに苦しんでいた。さらに、息子が通う小学校ではクラスメイトが誘拐される。担任の祐介は対応に追われる中、クラスの秀才・莉世から推理を聞かされる―「あの女ならやりかねない」。その後莉世も何者かに襲われ意識不明に。亜紀と祐介は追い詰める異常犯罪。“化け物”は一体誰なのか?『悪い夏』の鬼才が仕掛ける戦慄サスペンス。 | |
| シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱 | 高殿円著 | 2012年、オリンピック開催に沸く英国。アフガン帰りの女医ジョーと謎の同居人にして顧問探偵シャーリーの衝撃的な出会いと事件。 | |
| 変な地図 | 雨穴著 | 『変な家』『変な絵』に続く雨穴の最新作『変な地図』。就職活動中の青年・栗原は、亡き母が追い続けた「祖母の死」と「古地図の謎」に挑む。海辺の廃集落、人身事故、因縁のトンネル――謎が連鎖し、7体の妖怪に秘められた真実が浮かび上がる。母の無念、発作の理由、そして地図の意味とは? ホラー、サスペンス、歴史、恋愛が交錯する「変なシリーズ」集大成のマップミステリー。 | |
| 京大生、出町にダイブ! : 京都下町見聞録 | 青木悠著 | 京大生が「出町」に魅了される!すべての一人暮らし学生におくる青春エッセイ。想像よりも地域はずっと温かく懐深い。第19回出版甲子園準グランプリ作品。 | |
| ザ・エッセイ万博 | 万城目学[著] | 全編万城目節炸裂。エッセイエキスポ、開催。エッセイの博覧会へ、ようこそ。もし京都にまつわる偉人で野球チームを組んだら?『鴨川ホルモー』舞台化の裏側とは?よりどりみどりの全13編!! | |
| きみを愛ちゃん | 最果タヒ著/とんぼせんせいイラスト | 乱暴で、身勝手だって、分かっている。それでも、あなたに100%の愛の花束を。32人の〈キャラクター〉に向けて、磨き抜かれた愛を収めた、宝石箱のような最新エッセイ! | |
| 涙の箱 | ハン・ガン作/きむふな訳 | この世で最も美しく、すべての人の心を濡らすという“純粋な涙”を探して。ノーベル文学賞作家ハン・ガンがえがく大人のための童話。 |
(51~58冊目)
| ジャンル | タイトル | 著者 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 文学 | マギンティ夫人は死んだ | アガサ・クリスティー著/田村隆一訳 | ポアロの旧友スペンス警視は、マギンティ夫人を撲殺した容疑で間借人の男を逮捕した。服についた夫人の血という動かしがたい証拠で死刑も確定した。だが事件の顛末に納得のいかない警視はポアロに再調査を要請する。未発見の凶器と手がかりを求め、現場に急行するポアロ。だが、死刑執行の時は刻々と迫っていた。 |
| 葬儀を終えて 新訳版 | アガサ・クリスティー著/加賀山卓朗訳 | だって彼は殺されたんでしょ?―アバネシー家の当主リチャードの葬儀が終わり、その遺言公開の席上、末の妹のコーラが無邪気に口にした言葉。すべてはこの一言から始まった。翌日、コーラが死体で発見される。要請を受けて事件解決に乗り出したポアロが、一族の葛藤のなかに見たものとは。衝撃の傑作、新訳で登場。 | |
| ヒッコリー・ロードの殺人 | アガサ・クリスティー著/高橋豊訳 | 外国人留学生の多いロンドンの学生寮で盗難騒動が次々と起き、靴の片方や電球など他愛のないものばかりが盗まれた。が、寮を訪れたポアロは即刻警察を呼ぶべきだと主張する。そしてその直後、寮生の一人が謎の死を遂げる。はたしてこれらの事件の裏には何が…マザーグースを口ずさむポアロが名推理を披露する。 | |
| 死者のあやまち | アガサ・クリスティー著/田村隆一訳 | 田舎屋敷で催し物として犯人探しゲームが行なわれることになった。ポアロの良き友で作家のオリヴァがその筋書きを考えたのだが、まもなくゲームの死体役の少女が本当に絞殺されてしまう。さらに主催者の夫人が忽然と姿を消し、事態は混迷してしまうが…名探偵ポアロが卑劣な殺人遊戯を止めるために立ち上がる。 | |
| モリアーティ | アンソニー・ホロヴィッツ [著]/駒月雅子訳 | 『最後の事件』と呼ばれるホームズとモリアーティの対決から5日後、現場を訪れた2人の男―ピンカートン探偵社調査員のチェイスとスコットランド・ヤードのジョーンズ警部。彼らは情報交換の末、モリアーティへの接触を試みていたアメリカ裏社会の首領を共に追うことに。ライヘンバッハ川から上がった死体が隠し持っていた奇妙な紙を手がかりに、捜査が始まる!ドイル財団公認、再読必至のミステリ大作! | |
| 絹の家 : シャーロック・ホームズ | アンソニー・ホロヴィッツ [著]/駒月雅子訳 | ホームズの下を相談に訪れた美術商の男。アメリカである事件に巻きこれまて以来、不審な男の影に怯えていると言う。ホームズは、ベイカー街別働隊の少年達に捜査を手伝わせるが、その中の1人が惨殺死体となって発見される。手がかりは、死体の手首に巻き付けられた絹のリボンと、捜査のうちに浮上する「絹の家」という言葉…。ワトスンが残した新たなホームズの活躍と、戦慄の事件の真相とは? | |
| 殺人者の涙 | アン=ロール・ボンドゥ著 : 伏見操訳 : 唐仁原教久装画 | 荒れ果てた大地。生命の吐息のきこえぬところ。ひっそりと生きる家族がいた。そこへ、人の目を逃れるように、天使という名の男がやってきた。―やがて旅人は、口をつぐみ、窓の外を吹きすさぶ風の音に耳をすます。 | |
| ぼくのがっかりした話 | セルジョ・トーファノ著/橋本勝雄訳 | 落第生ベンヴェヌート少年は、家庭教師が勉強がわりに話すお伽噺に魅了され、一歩で30km進む魔法の靴を家庭教師から奪い、お伽話の世界の探検に出発する。しかしそこで出あうのは、没落したアラジン、赤ずきんの家で下男として働く狼など、お伽噺とはかけ離れた状況の登場人物ばかり!少年は夢の世界との落差にがっかりしつつ、後を追ってきた家庭教師とともに、城を追われたシンデレラの救出に向かうが…。イタリアの演劇人、挿絵画家として著名な鬼才による諧謔と皮肉に富む小説。本邦初訳 |
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