
好評につき第11弾!
話題の作品から、なんじゃこれといった作品まで、皆さんの読みたい、見たい1冊が必ず見つかるはず。
「おすすめ新着本コーナー」へぜひ足を運んでください!
<図書館スタッフが選んだおすすめ新着本リスト(全35冊)>
※リストに記載があっても、本棚にない図書は貸出中です。予約は可能ですので、詳しくはカウンターでお尋ねください。
(1~10冊目)
ジャンル | タイトル | 著者 | 内容 |
---|---|---|---|
総記 | なぜ働いていると本が読めなくなるのか | 三宅香帆著 | 「大人になってから、読書を楽しめなくなった」「仕事に追われて、趣味が楽しめない」「疲れていると、スマホを見て時間をつぶしてしまう」…そのような悩みを抱えている人は少なくないのではないか。「仕事と趣味が両立できない」という苦しみは、いかにして生まれたのか。自らも兼業での執筆活動をおこなってきた著者が、労働と読書の歴史をひもとき、日本人の「仕事と読書」のあり方の変遷を辿る。そこから明らかになる、日本の労働の問題点とは?すべての本好き・趣味人に向けた渾身の作。 |
モトムラタツヒコの読書の絵日記 | モトムラタツヒコ著 | 2018年よりスケッチブックに描き続けた読書の絵日記。手描きイラストと手書き文字で、本の虫こと、モトムラタツヒコが、紀行、エッセイ、外国文学、落語、プロレス、絵本など、むさぼるように読んで描いた! | |
大人も知らないみのまわりの謎大全 | ネルノダイスキ著 | 身近な「なぜ?」を見つけよう! わかった瞬間、世界が100倍楽しく見える! | |
文化財と標本の劣化図鑑 | 岩﨑奈緒子 [ほか] 編集 | 80あまりの劣化した文化財や標本,資料などを写真とともに紹介し,劣化の原因や処置の仕方などの具体的な「処方箋」を提示。博物館や美術館,資料館,図書館など文化財を所有する施設で,絵画や標本,ムラージュなどといった文化財や資料をどう工夫して守るかを解説した,学芸員や文化財所有者にとって必携の指南書。 | |
社会科学 | カウンターエリート | 石田健著 | トランプ、ヴァンス、石丸伸二、尹錫悦…なぜ破壊者は台頭するのか。『The HEADLINE』編集長イシケン、初の著書。カウンターエリートの台頭は、政治やテクノロジー、メディア、カルチャーの地殻変動の隙間に登場した現象である。 |
「働けない」をとことん考えてみた。 | 栗田隆子 [著] | ロスジェネ世代、非正規雇用、職場のハラスメント、うつと休職、生活保護、障害年金―。『ぼそぼそ声のフェミニズム』著者がつづる“働けない”側から考えるあたらしい労働論。 | |
東京美術学校物語 : 国粋と国際のはざまに揺れて | 新関公子著 | 東京芸術大学の前身、東京美術学校の波乱の歴史を『東京芸術大学百年史』を手掛かりに、鮮やかに描き出す。岡倉天心、フェノロサ、黒田清輝、そして横山大観…彼らは西洋とどのように向き合い、日本美術を模索したのか。それは国粋と国際派の勢力争いの中、戦争へと突き進む時代の、日本美術の葛藤の歴史でもあった。 | |
親子で学ぶどうしたらお金持ちになれるの? : 人生という「リアルなゲーム」の攻略法 | 橘玲著 | 私たちの社会は、「合理的に考える」人がお金持ちになるようにできている。子どもが自分らしく幸せに生きるために必要な知識を、ゲーム形式で楽しく学べる。 | |
感情の民俗学 : 泣くことと笑うことの正体を求めて | 畑中章宏著 | 私たちの感情は〈ならわし〉によってつくられる?内側からこみあげてくるように感じられる「感情」。しかし、喜怒哀楽は、時代や慣習によって変わる。つかみづらい感情の正体をもとめて、民俗学をひもとく。 | |
明治の文人が語った「江戸の名残」 | 江戸の記憶編集工房編 | 失われてゆく“江戸の記憶”が、鮮やかに蘇る50編。江戸の暮らし・文化の実態を直接見たか、親兄弟から聞いたなど、「当事者」に近い人々が書いたものや話したものを集めて編集したアンソロジー本。図版85点を収録。 |
(11~20冊目)
ジャンル | タイトル | 著者 | 内容 |
---|---|---|---|
社会科学 | イラストで見る都市伝説の歴史 | アダム・オールサッチ・ボードマン絵と文/ナカイサヤカ訳 | 森の中の足跡、迷い込んでしまう幻の場所、ベッドの下に潜む不気味な人物の噂…。人類は様々な文明を通じて、我々の間に潜んでいるかもしれない人ならざるものに夢中になってきました。本書では、古代から語り継がれる民話から、現代のインターネットに漂う噂まで、世界中の奇妙で恐ろしく、時に珍妙な都市伝説の数々をイラストで紹介。各時代の恐怖のトレンドが好奇心を刺激する一冊です。 |
自然科学 | 僕には鳥の言葉がわかる | 鈴木俊貴 [著] | 古代ギリシャ時代から現代まで、言葉を持つのは人間だけだと決めつけられてきた。しかし、シジュウカラたちは、それが間違いであることを教えてくれた。人間には人間の言葉があるように、鳥には鳥の言葉がある。シジュウカラは言葉を使って文を作る。世界を驚かせた研究者が綴る、大発見に至るまでの鳥愛あふれる研究の日々。 |
技術・工学 | ごみと暮らしの社会学 : モノとごみの境界を歩く | 梅川由紀著 | ごみとは何か?ごみとモノの考察から現代社会の価値観をゆさぶる知的冒険の書! |
ガウディの伝言 | 外尾悦郎著 | 120年以上、建設が続いているサグラダ・ファミリア。その中で彫刻家として活躍する著者が、大聖堂に託された天才建築家のメッセージを解く。 | |
おいしくってありがとう : 味な副音声の本 | 平野紗季子著 | 吉岡里帆、長濱ねる、田辺智加(ぼる塾)、ハマ・オカモト、平野レミ、柚木麻子、蓮見翔(ダウ90000)etc…配信200回を迎える膨大なエピソードから生まれた、愛おしくて新しい「食」のパワーワード集、AtoZ。大人気ポッドキャスト&ラジオ番組、ついに書籍化! | |
47都道府県日本の地元食大全 | 菅原佳己 [著] | 心ときめく地元食の世界をご堪能あれ!「懐かしい!」「旅に出たくなった」「初めて見た」…みなさまのお声&エールをいただき、前著よりも掲載点数と内容をパワーアップして登場!!140の日本のおいしい!の世界。朝日新聞『be』(土曜別刷版)にて好評連載中の「お宝発見 ご当地食」が本になりました! | |
産業 | 手に負えない空間 | itou著/qp写真 | 京都・左京区の古物商「itou」と店主・伊藤槙吾さんの店内空間と配置、什器や物を題材にした作品集。画家qpが撮影した写真と店主の小文を収録し、変わり続ける空間の哲学と創作の実践を記録した一冊。 |
デザインのミカタ : 無限の「ひきだし」と「センス」を手に入れる | デザイン研究所著 | デザインの基本は、「見る力」と「言語化する力」。本書は、それを学べる一冊です。チラシ、ポスター、企画書、WEB…さまざまな作例をもとに、プロがどのように見ているのかを紹介します。文字、図形、色、背景、レイアウトなど、コラムを織り交ぜながらテーマごとにわかりやすく解説。デザイナーはもちろん、デザイナーと仕事で関わる人、おしゃれな資料を作りたい人、デザインセンスがないと悩んでいる人、デザインにちょっとでも興味があるすべての人にとって実用的な一冊です!さあ、デザインを見る目を変えて、無限の「ひきだし」と「センス」を手に入れよう! | |
芸術 | 12ヶ月で学ぶ現代アート入門 | 山本浩貴 [著] | 現代アートを12のテーマで解説。会田誠、飯山由貴、尾崎翠(明日少女隊)らアーティストと、小川公代、松村圭一郎ら研究者のインタビューおよびブックガイドを収録。歴史と現在、両方の視点から、現代アートとは何かが学べる入門書。近代美術やコンテンポラリー・アートとの違いから、政治・価値・ケアとの関係まで、現代アートの「?」を解き明かす。 |
王者の挑戦 : 「少年ジャンプ+」の10年戦記 | 戸部田誠 [著] | 『SPY×FAMILY』『怪獣8号』『ダンダダン』『ルックバック』…ヒットマンガも続々誕生!マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」の秘密に迫るノンフィクション! |
(21~30冊目)
ジャンル | タイトル | 著者 | 内容 |
---|---|---|---|
芸術 | きんつぎ | イッサ・ワタナベ作/柴田元幸詩訳 | お茶会を楽しむうさぎと小鳥。しかし突然別れが訪れ、うさぎは喪失の世界に沈んでゆく…日本伝統工芸の金継ぎになぞらえ、深いやさしさと繊細な表現で喪失の旅を詩的に案内するサイレント物語。人々の再生に寄り添う、希望にあふれた傑作。2024ボローニャ・ラガッツィ賞最優秀賞作品。 |
ははのふた ※近日配架予定 |
下道基行 | 下道基行による歪な関係性が作る「新しい家族の風景」をユーモラスに描く写真シリーズ。 | |
アンビバレント・ヒップホップ | 吉田雅史 [著] | 四半世紀にわたりヒップホップと向かい合ってきたビートメイカー「MA$A$HI」が送る、衝撃の日本=ラップ論! | |
踊るのは新しい体 : 複製可能な者たちのための身体論 | 太田充胤著 | 私たちは、自分の体から自由になっていい。―複製可能な者たちのための身体論。ボーカロイド、VTuber、TikTokからAIまで、SF、メディアアートから盆踊りまで。医師であり元ダンサーの俊英が放つ、デジタルとアナログのあわい/機械と生体のあわいで身体を運用する現代人のための、エキサイティングなダンス=身体=メディア論。 | |
文学 | 小説を書く人のAI活用術 : AIとの対話で物語のアイデアが広がる | 山川健一, 今井昭彦, 葦沢かもめ著 | 小説を書く人、必見!AI時代の創作メソッドを学ぼう。魅力的な物語を作るためのプロの技法がわかる!AIと対話するときのコツがつかめる!ストーリーの幅が広がる!多様なアイデアを生み出せる!詳細なキャラクター設定や世界観を作れる!小説創作にAIを活用するときの法的な注意点がわかる! |
カフネ | 阿部暁子著 | 一緒に生きよう。あなたがいると、きっとおいしい。やさしくも、せつない。この物語は、心にそっと寄り添っている。法務局に勤める野宮薫子は、溺愛していた弟が急死して悲嘆にくれていた。弟が遺した遺言書から弟の元恋人・小野寺せつなに会い、やがて彼女が勤める家事代行サービス会社「カフネ」の活動を手伝うことに。弟を亡くした薫子と弟の元恋人せつな。食べることを通じて、二人の距離は次第に縮まっていく。 | |
岸辺露伴は動かない懺悔室 : 映画ノベライズ | 荒木飛呂彦原作/北國ばらっど著/小林靖子脚本 | 漫画家・岸辺露伴はヴェネツィアの教会で、仮面を被った男の恐ろしい懺悔を聞く。それは誤って浮浪者を殺したことでかけられた「幸せの絶頂の時に“絶望”を味わう」呪いの告白だった。奇妙な告白にのめり込む露伴だが、やがて自身にも「幸福になる呪い」が襲いかかっている事に気付く…。ヴェネツィア、罪深き“告白”が招く極上サスペンス。実写映画を小説化! | |
ラブカは静かに弓を持つ | 安壇美緒著 | 少年時代、チェロ教室の帰りにある事件に遭遇して以来、深海の悪夢に苛まれる橘樹は、勤務先の全日本音楽著作権連盟の上司・塩坪から呼び出され、音楽教室への潜入調査を命じられる。目的は著作権法の演奏権を侵害している証拠を掴むこと。彼は身分を偽り、チェロ講師・浅葉桜太郎のもとに通い始めるが…。大反響を巻き起こした、心に響く“スパイ×音楽”長編。文庫版特典スピンオフ短編も収録。第20回本屋大賞第2位!第25回大藪春彦賞受賞!第6回未来屋小説大賞第1位!第69回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(高等学校の部)選出! | |
猫の刻参り : 三島屋変調百物語拾之続 | 宮部みゆき著 | 江戸は三島屋の次男坊富次郎は、変わり百物語の二代目聞き手。飼い主の恨みを晴らす化け猫、悪党壊滅に挑む河童、懺悔を泣き叫ぶ山姥が登場する数奇な身の上話を聞き捨て、一話ごとに墨絵にしている。一方、兄・伊一郎の縁談を巡って、三島屋は大騒動に巻き込まれてしまう…。狂気に塗れた苦界を生き抜く女と、化生の者どもが織りなす怪奇譚。 | |
星沙たち、 | 青葉市子著 | 音楽のために、生きている。夢と現実が溶け合う、永遠に似た時間。深い海に潜って見つけた、小さな創作のかけら。青葉市子、はじめてのエッセイ集。 |
(31~35冊目)
ジャンル | タイトル | 著者 | 内容 |
---|---|---|---|
文学 | 傷を愛せるか 増補新版 | 宮地尚子著 | たとえ癒しがたい哀しみを抱えていても、傷がそこにあることを認め、受け入れ、傷の周りをそっとなぞること。過去の傷から逃れられないとしても、好奇の目からは隠し、それでも恥じずに、傷とともにその後を生きつづけること―。バリ島の寺院で、ブエノスアイレスの郊外で、冬の金沢で。旅のなかで思索をめぐらせた、トラウマ研究の第一人者による深く沁みとおるエッセイ。 |
さみしくてごめん | 永井玲衣著 | ロングセラー『水中の哲学者たち』で颯爽とデビューした在野の若手哲学者・永井玲衣の最新エッセイ。世界の奥行きを確かめる。 | |
杉の柩 | アガサ・クリスティー著/恩地三保子訳 | 婚約中のロディーとエリノアの前に現われた薔薇のごときメアリイ。彼女の出現でロディーが心変わりをし、婚約は解消された。激しい憎悪がエリノアの心に湧き上がり、やがて彼女の作った食事を食べたメアリイが死んだ。犯人は私ではない!エリノアは否定するが…嫉妬に揺れる女心をポアロの調査が解き明かす。 | |
愛国殺人 | アガサ・クリスティー著/加島祥造訳 | 憂鬱な歯医者での治療を終えてひと息ついたポアロの許に、当の歯医者が自殺したとの電話が入った。しかし、なんの悩みもなさそうな彼に、自殺に徴候などまったくなかった。これは巧妙に仕掛けられた殺人なのか?マザー・グースの調べに乗って起こる連続殺人の果てに、灰色の脳細胞ポアロが追い詰めたものとは。 | |
白昼の悪魔 | アガサ・クリスティー著/田村義進訳 | 白昼堂々、事件は起きた。人気のリゾート地スマグラーズ島の海岸で、元女優のアリーナが何者かに殺されたのだ。傍若無人な彼女は羨望と反感を一身に集めていた。宿泊客のなかに犯人がいることは間違いない。しかし、全員に完璧なアリバイが。混迷極まるなか、名探偵ポアロが歩み出た。驚愕必至の名作が新訳で登場。 |
過去の「図書館スタッフが選んだおすすめ新着本」一覧
・第10弾!図書館スタッフが選んだおすすめ新着本!(2025.5.29)
・第9弾!図書館スタッフが選んだおすすめ新着本!(2024.12.17)
・第8弾!図書館スタッフが選んだおすすめ新着本!(2024.11.5)
・第7弾!図書館スタッフが選んだおすすめ新着本!(2024.8.3)
・第6弾!図書館スタッフが選んだおすすめ新着本!(2024.7.5)
・第5弾!図書館スタッフが選んだおすすめ新着本!(2024.1.27)
・第4弾!図書館スタッフが選んだおすすめ新着本!(2023.10.27)
・第3弾!図書館スタッフが選んだおすすめ新着本!(2023.7.12)
・第2弾!図書館スタッフが選んだおすすめ新着本!(2023.1.20)
・第1弾!図書館スタッフが選んだおすすめ新着本!(2022.11.23)
最近の記事
- 2025年7月4日
- ニュース
- 第11弾!図書館スタッフが選んだおすすめ新着本!
- 2025年6月26日
- ニュース
- 【卒業生・一般(学外)利用の皆さんへ】通学部試験期間対応のため7/16(水)から入館できなくなります
- 2025年6月17日
- ニュース
- 7/2(水) 芸術文化情報センター企画イベント 「60分de名著『たけくらべ』」開催!