センターのいちおし
白洲次郎 : 占領を背負った男
2011.06.30
タイトル 白洲次郎 : 占領を背負った男
編著者名 北康利著
出版社 講談社
出版年 2005
内容と紹介 区分:和図書/ID:100107975/所在:普通書架/請求記号:289.1/S

白洲次郎は吉田茂の右腕として活躍した経歴がありながら、実はそのことはあまり広く知られていなかったらしい。
近年彼を取り扱った作品は多いが、それまではあの「白洲正子」の夫であるという部分で著名であったというのだ。

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妻の正子に送ったポートレイトだが、ダンディな姿に惚れ惚れとする人も多いだろう。
彼の魅力は紳士然とした外見だけではない。
占領軍に対して辣腕をふるい、様々に暗躍する姿が本書には描かれている。
知的ではあるが、時に頑迷とすら感じられるほど自身の信念に忠実である彼の仕事ぶりは注目に値する。

小林秀雄に「あいつは天才だ」と言わしめるほどの白洲次郎。
その生涯を追うにはうってつけの一冊である。
ぜひご一読を。
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