センターのいちおし
大和の能面
2010.12.07
タイトル 大和の能面
編著者名 筒井曜子, 菅居正史文 ; 日竎貞夫写真
出版社 保育社
出版年 1996
内容と紹介 区分:和図書/ID:000053718/所在:普通書架/請求記号:773.4/T

丹生神社や天河大辨財天社など、奈良の神社仏閣に伝わる能面の写真集です。

図版は下記のように分類され掲載されています。
* 翁系の面
* 尉系の面
* 鬼神系の面
* 怨霊系の面
* 男・女の面

能楽のルーツである猿楽の発祥の地であるという奈良には、
仮面が空から降ってきたり、海から拾い上げたという伝説があるようです。
更に、この写真集に掲載されてる能面からも分かるように、
保存状態のよさや、よいオモテが製作されたのが奈良の地だというのです。
芸能とその道具を伝えている奈良の良さを感じ取れる1冊です。

能面の様々な写真を眺めていると、
「能面のよう」という慣用句が、「無表情」と同じ意味にはきっと捉えられないでしょう。

個人的な意見ですが掲載のなかでは、カラー図版の「増女 東京国立博物館蔵」が魅力的に感じられます。
気にかかるオモテを探してみてはいかがでしょうか。
リンクURL 大和の能面