センターのいちおし
タイポさんぽ : 路上の文字観察
2013.02.19
タイトル タイポさんぽ : 路上の文字観察
編著者名 藤本健太郎著
出版社 誠文堂新光社
出版年 2012
内容と紹介 区分:和図書/ID:100138477/所在:普通書架/請求記号:727.8/FK

皆さんは文字を愛しいと思ったことがありますか。「文字」と言いましたが、この本で扱うのはタイポグラフィ(typography)です。タイポグラフィとは、「既存の書体を効果的に扱う方法」の総称。しかし、表紙をめくると、皆さんが想像したタイポグラフィとは一味違ったものが現れます。

昭和の香りが残る商店街のさびれた看板や、一度見たら忘れられないローカル商品のロゴ、自由奔放に見えて絶妙に味がある注意書きなどなど。本書では不思議な魅力を持つ文字たちが、ありのままに生きています。その姿はもはや芸術作品と言っても過言ではありません。

今や既定・既存の書体が溢れている中で、それらは作り手の愛情が伝わる唯一無二の存在。これこそが愛しいと感じてしまう最大の要因でしょう。また、そんな文字たちを著者が大真面目に分析(妄想)しているのも見どころです。

皆さんも、文字に込められた愛情をぜひ感じてください。
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